2009年11月アーカイブ

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結城座「宦官提督の末裔(仮題)」

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伊予屋や御老屋、まだ座員だった佐藤誓らが出演した「我らヒーロー」の演出家フレデリック・フィスバックが演出する来年の舞台。作者はシンガポールの劇作家「郭宝崑」。本日、写真撮影をしました。間近に見れた江戸糸あやつり人形、370年以上の歴史の重みなのか、こいつらやっぱり意思を持ってますな。操り師に逆らったりするらしい…。今回使われるであろう、宦官のお人形がなんとも可愛いのですよ。公開されるまで暫くお待ち下さい。

EMOTION/神泉駅前「ランタン」

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こんなライブもあるんだね。鳴流屋頑張りました。これまで劇中歌しか作詞した事ないんで、状況やらイメージを限定しない「恋愛」というお題だけの依頼で、戸惑いました。鳴流屋の編み出したメロディと歌声に助けられました。ヒットした歌曲の説得力を目の当たりしました。お芝居頑張ろう…。終了後、芳樹君や居合わせた花組連、諸々の縁で偶然した方を交えて様々なお話面白かった。

今流行の伊坂幸太郎。巧みに仕組まれた短編集より抜粋脚本。「千葉」役は、金城武(映画)、香川照之(舞台)を経て、俺的には随分お久し振りな羽場裕一氏!あのオトボケは前二人より上手かろう(見ていないので失礼だけど…)。伊坂氏のイメージは二枚目らしい。芳本美代子嬢が二役(実は一役)を可愛らしく、そして淡々と。ラッパ屋の福本君が器用なポジション。その他が…手馴れて見えちゃうのが少し残念。上手にナチュラルな芝居してるようで、小道具の扱い(それじゃこぼれる、こわれる)や気象状況(雨がそんなに気にならんのか?)、自分の場つなぎに余計な演技をするな!やら、多少リアリティに欠ける箇所があるが、それはそれで脚本&演出の世界を逸脱しない及第点な皆様揃い(だからか、皆どっかで見た芝居のパッチワークに見えちゃう。個性って難しいね…)。ミッチョン、福ちゃん&ラッパ屋ご連中と痛飲!楽しゅうございました。

打ち上げ!

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20091122234914.jpgこんなに「歌舞伎」を語ったを飲み会は無かったかも…。ともかく盛り上がったが、二次会組を尻目に、50直前のオジサンは早々ホテルに帰って見たテレビ、某国の創作舞踊とやら、何が新しいのだろう…。この人たちがこのレベルなら、俺らやり易いね…な~んて酔った勢いです、あくまで。写真は、噂の丸和前ラーメンのごく近く果物屋さんが深夜まで営業している一品っす!

千穐楽!

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昨日と同じ作品か!?という出来でした。ご見物の集中度も格別で、いい楽日を共にしました。舞台も客席も、皆さん有難うございます。「播磨が一生の恋も滅びた…」でいい具合に「那河岸屋」とお声掛け頂いたお客様、有難うございます。育てた役者が好評なのは、嬉しいものです。これって僕が演出オンリーだからでしょうね。正直、後輩だろうがなんだろうが、共演すると意識はライバルになっちゃうんですよ(苦笑)。これから、美味いお鍋を囲んで打ち上げです!追伸、「くりっちい」さん、今日の舞台は如何でしたか?

初日!

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20091121160944.jpg20091121160911.jpg20091121160707.jpg20091121223627.jpgいや~、みんな緊張してたね(含む那河岸屋)。花組のテイスト使って、花組じゃ出来ないものが出来ました。寄せ集めの皆さんが、大きな楽屋で揃って衣裳の着けっこしている様子が、このリーディングセッションの企画の趣旨を良く現しているように思います。客席には出演者それぞれの関係者も多く、終演後のロビーが実にアットホームでした。今日はもう楽日!お花頂戴しました。クリスマス仕様のわんこが和ませてくれています。あ、ナナさんご来場有難うございました。東京と客層の随分違う中に混じってらっしゃるの見て、何かホッとしました。最後の写真は、初日飲み会の焼肉「ソウル(肉がめちゃ美味い!)」でのテカテカな那河岸屋と、演出助手として僕の仕事を助けてくれた、地元小劇団「のこされ劇場」の主宰市原幹也くん!

洋装歌舞伎

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それまでの興行的な戦いで様々負けがこんだ上で、日清戦争ネタでの明らかな惨敗が大きな引き金になったのでしょうね。鎖国状態の緩やかな変化にしか対応して来なかった歌舞伎が、文明開化という加速度的な変化に追い付かなかった…。それはそれで「歌舞伎」生き残りには最善策だったのだろうと思います。見て頂けるようになった今、その鬱憤晴らしに「花組芝居」見まくって下さいませ!

照明が加わりました。

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空間に深みが増しました。いつの間にか、花組でのレベルを要求している!勿論、あれ程複雑ではないですけど…。オーディションで選ばれた皆さん、年齢といいキャラクターといい、誰一人被ってない!本日、いよいよ小返しの出来る最終稽古。みんな頑張ってね!(ええっと…やっぱり「丸和前ラーメン」行っちゃいました。※返す返すも良い子は真似をしないようにしましょう!)

通しちゃいました!

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20091118233146.jpg段取り的演出は、予定通り終了(ため息…)。後は、俳優達がこなせるか否か?です。ハードルが高いのか低いのか?判断する間もなく勢いで作っちゃったから、明日からが大変でしょう。高かろうが低かろうが、皆で乗り越えましょう。写真は「やっぱりここへ戻って来ましたか?丸和前ラーメン」的な那河岸屋です。今晩で4杯目!※良い子は絶対に真似しないようにしましょう。

立ち稽古1日目(11/17)

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20091118004809.jpgリーディングなんで動きは少なくなるかな?と思ったけど、やってみると案外、普通のお芝居同様になっちゃいますね。杵屋邦寿氏の生演奏、考えれば贅沢の極みです。後2日で全体を作ってしまわなければならないという状況は、こちらより役者が大変!連日たっぷり8時間の稽古です。今宵のとんこつは、六本木にも出店しているという「一蘭」。カウンターが個室風のボックス型になってる!付け加えるタレ、麺の具合、etc.先ず選択してから丼が出るというシステム。同じカウンターでも、一人一人味が違う訳です。考えたね。

稽古初日

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20091117002315.jpg一週間で稽古も本番も終える企画!焦りながらもタップリな稽古をしました。明日は、はや立ち稽古ッ!!豚骨三昧の第二夜「万龍ラーメン」。劇場女性制作スタッフの一押しが納得なのは、とろ~り旨み満点なのに上品。これに合わせて、自家製タカナもキムチも上品。昨夜の「(通称?)丸和前(屋台)ラーメン」が超男性的(臭くて濃厚)なのと実に両極な感じ。宣言。俺、絶対太って帰る…。

行って来ます!

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番町皿やしきって来ます!

声優事務所が修練の為に設けたリーディング公演。森田順平氏が所属し、しかも萩原晃を勤めるというので、白雪姫(俺)&晃(那河岸屋)で拝見。ダブルキャストで、順平氏出演はAプロだったのだが、実は、那河岸屋の俳協養成所時代の一つ後輩「世戸さおり」丈がBプロで白雪姫だったそうで、もろもろ因縁な舞台でした。ベテラン納谷六朗氏が「学円」ですぞ!Aプロの白雪姫は男優が勤めてらして健闘でした。この企画は、事務所内の中堅有志が立てたそうで、声優のプロとして仕事する側ら、勉強する姿勢は頼もしいです。リーディングなんでト書きを読むのですが、つくづく鏡花は実現不可能なト書きを、イメージの膨らみに逆らわず書いたものです。

マイク

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歌舞伎は素人なのに、生意気な事を言っていつも怒られます(苦笑)。3歳のガキでしたが、一応昭和38年から見ている「眼」が、許せない部分を見つけてしまうんで…。昨日の舞台で言えば、源五兵衛&弥助二役勤めた染五郎くんと、八右衛門と四変化を踊り抜いたラブちゃん、は結構でした。松竹の舞台は、歌舞伎も新派も基本マイクを使いません。僕も演舞場の舞台に立ってみて、あのグルリ桟敷席がいい音響効果になっているように思います。勿論、それぞれの日頃の鍛錬が一番必要です。松竹を脱退して東宝へ走った白鸚、東宝では大概マイクを使いますが、暫くして松竹の舞台にゲスト出演した時に、モニターの声を聞いていた三代目市川左団次が、「あんなに声のいい役者だったのに、女優と共演してマイク芝居してるから駄目になったね。直すのに三年掛かるよ」と嘆いたといいます。身近な例では、元花組芝居の気象予報士、木原実は、学生時とても通る声だったのですが、テレビの仕事中心で声帯がそっちへ馴れちゃったせいで、久し振りに台詞の多い役をやった時に、あっと言う間に調子をやっちゃっいました。花組では、歌のある場合はマイクをつけます。音楽をスピーカーから出す時は、客席への響き具合を基準にしますから、舞台の中では随分大音量になってます。それにつられてシャカリキに歌えば、当然咽喉を痛めます。スピーカーから聞える自分の声を確かめつつ歌うと塩梅がいいのです。

花形歌舞伎/昼の部@新橋演舞場

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「盟三五大切」目当てに、三五郎(俺)&小万(那河岸屋)で拝見。あえて言います。歌舞伎座さよなら公演の影響で、ほっといてもお客の入る状態。先日見た忠臣蔵でも、随分いい席に居るお客様が、良いも悪いも拍手する物知らずが気になりました。これに甘んじたらいけません。30代中心のこのお顔触れからすると王道を認識していらっしゃると理解していましたが、行儀良過ぎて「面白くない」のが正直な所です。ご年輩の脇もヒドイ(ボケたか?やる気がないのか?)。特に、「盟~」は人物がそこに生きてこその作品です。今時の若人のように、優等生演技見せられても、大枚はたいたこっちは物足りません。下手でもいいです。仕出かそうという意気込みが見たかったですが、残念無念…。歌舞伎座でない、新橋演舞場だからこそ冒険出来る筈だし、皆さんの親世代は、ここで見せてましたぞ!

20091110103846.jpg現歌舞伎座最後の顔見世で、「仮名手本忠臣蔵」通しとあっちゃあ、見ざるばなるめえ。昼夜通し見物は学生以来かな?歌舞伎好きの那河岸屋と決行!中学の時、大序~四段目の半通しを初めて見た感動が懐かしい(先の勘三郎、梅幸、羽左衛門)。少し荒っぽい口上人形。昼夜で伴内が三人、優劣がハッキリ!あれ?判官、九寸五分の紙、入れ替えないのね。ふっくらな力弥、「未だ参上」までの芝居が丁寧。楽屋でニコニコ楽しいのはお父様譲りな若松島。鳴流屋のノリ地(千崎)が思い出される。掛け稲の向こうは裸の舞台でした(見ちゃった)。段取りや内緒の仕掛けが鮮やかな音羽屋。硬軟の顔付きがガラリと違う松島屋。あ、見立てしないのね。由良助役者が余裕で勤める平右衛門(高麗屋)。あっさりな「乗っちゃいけねえ」。この所、絶好調な我らが福助丈。昼食休憩が刃傷と切腹の間なんだけど、シャギらないで、ツナギ幕のチョチョンで幕間が始まったけど、コレ初体験でした。終演後「傳八」へ。しかし那河岸屋はビール一辺倒だね。

谷山知宏28歳!

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20091109203357.jpg20091109200244.jpg「ナイルの死神」後片付けの1日。タニヤマンド・トモディンのお誕生日!ここの所、若い人材に恵まれてます。巡り合せの神様有難うございます。

テスト

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10057880863.jpgテスト

生前葬の準備

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始まってます。当日前後、自分のスケジュールはめちゃんこ(阿佐スパだし、結城座の稽古だし…)ですが、一つ二つは段取りを組みつつあります。嬉しい事に、座員それぞれ密かな企てがあるようです。新神戸へ継続しているナイル。愛する男が他の女と寝る事も厭わなかったジャッキー…。稽古場でも議論の対象になりました。複数の雌を相手に出来る「人間の雄」の特性を思う時、サイモンへのとてつもない信頼に反して、不安もあったと思います。でもその間にも垣間見た、男の真実にだけ生きたジャッキーなのでしょう。身体も精神も素直な悲鳴を上げたサイモンを目の当たりにして、ようやくジャッキーは安心出来たのかも知れません。その後の謎解きと、「モドリ」は付け足しなのかも知れませんね…。

さむ~…。

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来年のラインアップも大まかに決まり、ホッと束の間の休日。身を引こうとしていたジャッキーは、サイモンの愛が揺るぎない事を知り、二人で暗黒の淵へ魂を投じました。愛は悲しい…。クリアファイル大評判のようで嬉しい限りです。僕も最初に見て、これは行ける!と感じました。電脳版花組通信の掲示板は、皆さんの交流の場です。ここへの書き込みをキッカケに、劇場での新しい出会いや交流に繋がれば幸いです。岡田嘉夫先生は、いつも本当にオシャレさんです。着るものだけでなく、お持ちになるバックも様々で、打合せなどでお会いする度に感心します。

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