ベゴニアとしあわせ

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等身大の芝居はディテールが大切だと痛感。会話の一つ一つ、動きの一つ一つ…難しい。マンション取り潰し、由美の結婚、まり子の独立、を以てこのシリーズは完結。大森氏の方言は、広島生まれ育ちの弟(鳴流屋!)も舌をまいたと聞きます。ま、大森氏広島生まれらしいのですが、誕生直後に上京、方言を話さないご両親に育てられたとの事。胎内で学習していたのか!?耳がいいんでしょうね。ロバ君とは真逆の静かな芝居をした伊予屋。あのほんわかさは絶品だね。フォアグラの前菜…。随分以前、超高級フレンチをゴチになった時、フォアグラとトリュフが幾枚も重なった究極(この二品は相性がいいのだそうだ)の前菜を食った。きっともう二度と食べられまい。美味かった…。