2009年3月アーカイブ

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キンリュウさん…。

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ひょんな事で「怪誕身毒丸」のバケツ親父。「お蔦」が演りたい!とのご要望。確か、大阪のNHK放送劇団から、新派に入ったらしいのです。そういえば、新派の公演で、伊志井寛(石井ふく子さんの父)氏の代役を勤めたりしてた記憶があります。「あすか」の現場では、キンリュウさんの同世代の俳優陣へ、花組芝居の加納くん、と丁寧に紹介して頂いて、どれだけ助かった事か…。この扱いに勝る演技をしなきゃいけないと奮起しました。実際、お早うございますの挨拶も満足にして貰えなかった大先輩が、その内、個人的な会話をしてくれるようになり、キンリュウさんが配役上も側に居て下さったお陰だと、今も有難く思います。…実は、ご逝去は寝耳に水な感じで、呆然としてます。お会いする度に、「加納く~ん」と手を握って下さった、その手の温もりが思い出されます…。有難うございました。

露の五郎兵衛氏逝去…。

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「露の五郎」から襲名なすってたんですね(2000年)。テレビ小説「あすか」で芦屋雁之助さんと共にお世話になりました。印象的なエピソードとしては、方言指導の先生が竹内結子ちゃんに、「はナび(花火=二字目の『ナ』にアクセント)」と教えていたのを、お二人で「先生ちゃう。京都は『ハなび(一字目にアクセント。つまり共通語と同じ)』や」と、撮り終えたシーンがやり直しになった事がありました。親族の大半が京都人なのですが、「京訛り」と「大阪弁」の違いをそれまで具体的には意識していなかったのですが、意外に平板なのに気付きました。合掌…。

20年振りのスキー

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全くのお遊びなんですが、こんな時「アレ?こいつこんな事が出来るんだ」「あんな顔するの初めてだな」など、新たな発見をする時があります。役者はその人となりや、越し方が演技に出ますから、そういう観察って必要ですね。ま、しんどいですから、四六時中アンテナ張っている訳ではないのですが、ほとんど演出家(座長?)として職業病なんでしょうね。見えちゃう。『強化合宿』は大袈裟ですが、ちょっとした事が、常に芝居作りに関わって来るのは確かです。あ、スキーもボードもお芝居も「腰」だ!という実感は得ました。

藤間紫さんご逝去…。

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新橋演舞場(演出&出演)「花たち女たち」でご一緒させて頂いただけでしたが、稽古前の初対面(帝国ホテルのロビーで3時間、豊富なお話を伺いました)から、稽古~本番、ともかく華やかなイメージに終始したお人柄でした。スキャンダラスな時期もありましたが、日本舞踊家として女優として、誰もが一目置く方だった事は事実です。猿之助一門の「お母さん」として、弟子たちの信頼が絶大だったであろう事は、大きな方ながら、吹けば飛ぶ立場たった僕にも、真摯に接して頂き本当に有難かった。ご主人の三代目が気落ちなさらなければ良いのですが…。

新潟三俣

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スキーに来ちゃった!那河岸屋と鳴流屋はスノーボード。俺は季蛙屋に教わりつつスキー。3回目だけど、この前は20年程前かな。覚えとらん!1からやり直し。でもコツを掴むのは早かった。が、体がついてこず、2日目のオジサンは宿でお休み。若い連中は「筋肉痛だ…」と言いながらも勇んでスキー場へ出掛けて行った。さ、もう一眠りして温泉でも行くか。

国立劇場三月花形歌舞伎。国立らしい「皿屋敷」部分の丁寧な上演で、作品の骨格が良く判りました。復活(作る側は、つまり新作)場面は、孝太郎君の古風(昨今流行の、「女の子女形」と違うという意味で)な女形の活躍で、厚みが加わる。三幕目(みまくめ)宗五郎内、余計な客受けを一切しない、型通りという方針(ご本人の談)が、何より潔し!最近肉付きといい、基本に忠実という心持もあり、お祖父ちゃんそっくりな瞬間が幾度もあり、殆ど涙々の見物でした。林家きく姫氏の司会によるアフタートークが珍しい。番外のイベント故か、休憩の間に、自分の座席が乗っ取られてしまうシステムにちと不満…。恒例、歌舞伎好きの那河岸屋引き連れ、終演後赤坂で飲み明かす。今見たものを肴にする醍醐味をいつも感じる。有難う。

勅使河原三郎~TOPS文化祭

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「KARAS」の現場も顔触れを若くしたらしい。無音、雑音、音楽。この三条件でのダンスの数々。勅使河原さんとは、20年程前、山口小夜子さんとお二人で、大阪11PMの生でご一緒したのが最初。早い動きと照明との残像が美しい。ヨーロッパ風のカーテンコール、参考になりました。夜はTOPSさよなら公演。それぞれ書き下ろし再演入り乱れてらしい。只の劇場じゃなかった事実、関ったグループのバラエティ。そして、こんな閉館公演を企てた二人(鈴木聡&福島三郎)の人柄、プラス、実際に動いた各劇団制作者(ウオーキングスタッフ等も含め)の尽力!滅多にない(イヤ、老舗劇場の閉鎖などちょくちょくあっちゃ困ります!)企画の、しかもこの盛り上がり!素晴らしいです。で、悲しいです…。

ドライビング・ミス・デイジー

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2005年から始まったツアーの最終も最終、大々千穐楽の前日に滑り込みセーフ!何百という地方公演で膨らんだであろう、熟練ながら挑戦的な演技を品良く飾った装置衣装小道具。暗転が多いのは閉口でしたが、大ベテランお二人を生かすべく、余計な音楽&効果音を一切排して清々しい!客席には、中田喜子さんや愛弟子役所さん…。1時間45分、目に焼き付けさせて頂きました。ひたすら眼福!写真=BASARAでご一緒した、俳優ってさ…迷った羊君(半間拓さん)を誘ってみました。

米゜朝~鏡花~セーヌ・フルリ

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落語協会でお玄人との共演!行かれた方、どうでしたか?花組で取り上げた鏡花物は、草迷宮、天守物語以外ビデオ化されてません(音楽著作権の問題)でしたね…。「日本橋」「婦系図」「海神別荘」…。どれも再演したいものばかりです。個人的には森崎事務所で演出させて頂いた「高野聖」「眉かくしの霊」も愛着があります。「セーヌ・フルリ(花組芝居の稽古場)」セーヌ(scene)は英語のシーンで、舞台や場面を意味します。フルリは英語のフラワーの形容詞で、華やかな、花咲くという意味。「華麗な花を咲かせる場所」という感じでしょうか。劇団の公演のない期間は、様々なグループにお貸ししています。随分「大物」もいらっしゃいますよ。「夜の来訪者」の時は、皆お顔見知りで、事務所に行く度にお会い出来て楽しかったです。用事を終え、稽古等へ出掛ける際、いつも岡本君が「いってらっしゃい」と言ってくれるのが、何とも面映いものでした。

日本語

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「実父(じっぷ)」は「っぷ」にアクセントが来ます。「解決(かいけつ)」は「いけつ」、つまり双方とも二字目からのアクセントです。ある番組を見てたら、「ジっぷ」「カいけつ」と複数(!)のナレーターが、一字目上り(カタカナ部分)でした。TVで再現シーンのナレーションは俳優が勤める場合が多く、プロとして日本語を教えられたアナウンサーなら、現場で先輩からどやされる(べき!と思いますが…)な所、放映までのチェックなく放映されちゃうんですね。その番組(もうどれだか判りますかね…)、実はお好みで、人間のいろんな人生波乱万丈が見れて感動します。

「お弔い」初日拝見!

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わかぎ氏十八番。おママごとのようなやり取りから、次第に骨太なテーマが頭をもたげる。挙句にどんでん返し!さっぱり終わらすダブルコール。大阪公演の打ち上げを兼ねた大初日打ち上げを、皆大移動して新宿にて!蜂屋の京男、少しイラチやな。もう少しモッタリベタベタした方がらしいけど、芝居のテンポもあるし、との事。宗彦丈とダブル(大阪オンリー)の逸平君、zupaの藤谷みきチャン、本日稽古休み(沢田研二主演)のマキノ氏、野田氏、小椋チャンも参加して賑やかに乾杯!

少しブレイク…。

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「南北オペラ」いつか再挑戦したいと常々思ってます。次回は大きく演出面を見直して取り組みたいです。「千穐楽煎餅」は、出演者の知人の方が、特別に誂えたもので、幕内のみのものでした。あの字、ちゃんと煎餅の表面に焼き付けてありました。皆、勿体無くて食べられない!と言ってました。(僕も食べてません)

打ち上げ最中!

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キャスティングプロデューサーの赤尾氏のお誂えで、味噌ちゃんこをタラフク頂いてます!ご観劇下さいました皆様有難うございました。稀有な座組で、誠に楽しい出会いが経験出来て嬉しい限りです。

ついに!

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この日が来ました!

盟三五大切、そして艶の方…。

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江戸庶民が拒絶した(初演&再演とも不入り)作品が、現代、人気狂言となっている不思議…。そこに、江戸と近代の分かれ目の鍵があるように思います。ま、実際の舞台は、そんなのお構いなしに出演者皆と「楽しがって」創作します。マクベスのままだと、3時間近いものを、殺陣三昧、ダンスシーンも幾つかで、2時間。いいとこ取りで、艶の方としては、とても集中的に取り組めるんで有難いです。二刀流は、殺陣が「出来る」情報を背負った天邪鬼屋に、最初から脇氏(演出)が課しました。それが嬉しい七々扇恵助氏。咲酒屋の寝言は日替わり(今夜は「私の~にお眠りなさい)。波多屋の休憩宣言は、脇氏の発想で秀逸です。

お名残モード

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BASARAの現場が、妙に写真取り合ったり、携帯やらアドレスやらの情報交換しきり。稽古以来、いろんなドタバタがあったんだけども(今日も幕内で、玄人の現場と思えない信じられない出来事がありました。オメエ馬っ鹿じゃねえのッ!)、34人の出演者の団結は、実に濃いです。名残惜しいです。公演終っても、コミュニケートして行くと思います。いや、これで終りたくないです。少なくとも飲み友達で居たいです。今夜はジュディ・オング氏がいらっしゃいました。

「加納しゃん!」

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「潤しゃんも見てましたよ」そうでした。翌日の稽古に備える為に、飲まずに帰りました。

追伸

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あ、こんな顔触れも楽園に来てました。

「ホネノウツワ」初日拝見

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こういう舞台は、「演技」の説得力が試されるから、ハードル高くなるねえ…。何故登場する?相手との距離感や緊張感。そして何故退場する?いやあ難しい…。

再開発近況

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国道246から一本道で、建設中の高層マンションに行ける新しい道路が一部顔を出しました。カーブの先の二階屋は、その内、立ち退くのでしょうか?環状八号線から多摩堤通りに直接抜ける道も着々と。どんな町になるのだろう…。

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