掛け持ち

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公表されている舞台スケジュールを見れば、明らかですよね。その分、それぞれへのテンション高まります。リミットが短いので、必ず日々成果を上げなければならない。当り前ですが、濃厚な毎日です。「ディーラーズ・チョイス」、「剃刀」以来、和田氏の鋭くしかも丁寧な稽古再び!で、必死な現場と平行しての「天守物語」。

12年前の記録映像を見ると、反省しきりでね。何でそれに気付かなかったのかしらん?と自分を疑ってしまう。勿論、流石に無駄な年月じゃなかったからの発見だとは思うけれど、ムラムラと富姫再挑戦に意欲がわきます。どっちも役者として存分に楽しみ、そして、今の旬を最大限追い込めそうなんで、皆様も何卒、「お掛け持ち」の程、よろしくお願い致します。

始まっちゃいました。2008年の「剃刀」以来、和田憲明氏の現場再びです。今回オールMALE!それぞれに、一つの世界を作れる方々との共演なんで、面白くなりそうです。稽古初日は、ハイリンドの多根周作君のお誕生日でした(36歳、年男?龍か…)。和田氏の現場らしからぬ(?)、ケーキにロウソク吹き消しなどのイベントがありました。

一つ一つ

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俳小「少女仮面」の美術打合せ。披瀝した演出方針から、次々に出される可能性。こんな事も出来るかも?ならこれは?刺激する、されるの打合せは、単純に楽しい。


続いてドラマティックカンパニー20周年「阿呆浪士」の書替え。1998年の再演公演が、TOPSの劇場構造からして破天荒(客席後方のオペ室から出入りした。舞台が客席の真ん中にあったetc.)、それプラス浪曲師国本武春氏の生演奏が、主たる演劇的動機だった。


DVC00588.jpgその双方が無い条件だからね、短くしたいのだけど、演劇的な膨らみを別に求めようとすると、書き過ぎちゃうの。そのせめぎ合いを、ここの所ずっと…。ようやく脱稿して、後は本戯曲を書いた鈴木聡氏の判定や如何に?


DCさんの事務所で宣伝用の写真撮影。武蔵屋の時と同じく、演出も顔だしちゃう。画像は終了後の飲み会!陽気な方々が多いので、稽古楽しみ。

椿説弓張月@新橋演舞場

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お祖父さんから受け継ぎました(八世幸四郎~当代幸四郎~染五郎)。三島が、歌舞伎へ託した最後の「夢」。それは既に失ってしまった物への「夢」だったんだな…と大痛感。今、この条件で、その本質に肉薄したいと挑んだ染五郎丈に脱帽!彼の見識は、歌舞伎の未来には絶対に必要です。

じょう

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「丈(じょう)」不思議な漢字です。幕内では右肩に点が入る(つまり4画)字が正式です。これPCで取り出すと「𠀋(表記されてないかも…)」になります。元来歌舞伎役者の、特にベテランへの敬称として使われていましたが、こう言った決まり事は、有識も含め年代を経る内に下へも用いるようになるのが通例のようで、有難い事に、我々小劇場の役者如きにさえ、鬘や衣裳をあてがわれる時に「〇〇丈」と札が付きます。

日誌のような随筆的な文章を書く時には、同業の演劇人に対して、時々で「氏・女史・丈・さん・嬢・君・ちゃんetc」を書き分けています。同一人物でも、その内容や文脈のムードで変えています。氏や女史では堅苦しく、さん・君では、たとえ現場でそう呼んでいても、公の場では失礼と感じる時に「丈」の表記は、同業内では過不足ないと考え使用しております。

一役者でなく、主宰者(座長)やら演出家、劇作家という、紛いなりにも肩書きのあります人間の、一つのこだわり(時々で変る不安定さもありますが…)かも知れませんね。

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