深夜、新宿にて[つぶやき]
(08/05/10 22:12) by webmaster


役者とは、男とは、人間とは・・・

劇団1980公演「ええじゃないか」拝見。
演出「新宿梁山泊」座長、金守珍。
今村昌平監督作品を、限りなく「アングラ」の泥とエネルギーにまみれさせてしまった。
アングラは常に古臭く、新しい。
間抜けで、ずれていて、二枚目であるとオモフ・・・

終演後、打ち上げに参加。
せっかく観に来てやったのに、客演の近童弍吉氏は女子とのお話しに夢中でおられる様である。
会場をそっと抜け出した野郎共。
1980若手、幌張馬車、映像俳優、花組芝居しゃくれ、新宿西口のBarに落ち着いた・・・
幾つになっても、何年やっても、何処まで行っても、野郎役者が集まると、会話の内容は同じである。
「役作りってさ」
「あの時お前はよ」
「演出家に言われたのはさ」
「方法論の違いだけどね」
「使え無えなぁ」
「結局お前、どうなりたいの?」

結局終電で帰りたい野郎共はウヤムヤのままに解散した・・・


役者とは、男とは、人間とは。
夢心地のまま倒れこんで、次の日の朝、無理矢理起きて、夜まで生きて・・・


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