拝啓「松屋」様[つぶやき]
(08/05/03 00:00) by webmaster


ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますか?
風の噂で、益々の御繁盛との事、大変嬉しく思います。
20代の頃は大変お世話になりました。
貴方のおかげで今の私が有ると言っては過言ですが、貴方を生活の基準としていた事は、ここに認めます。
20代前半、貴方は私にとって、憧れの存在でした。
金銭的に、又「一人で外食出来ない私」にとって敷居の高い存在でした。
「劇団唐組」と同じと言っては過言ですが、私にとっては「高嶺の花」だったと言わざるを得ません。
「アングラと牛丼」どちらも手に入れる事が出来ない、気の弱い私でした。
しかしながら、年齢を重ね、東京と言う「個の町」慣れて来ると同時に、極自然に貴方に慣れ、親しむ様になりました。
「朝から貴方に」
「昼は必ず」
「ごめんなさい夜分遅くに」
通い詰めた事もありましたっけ・・・
そして某「アングラ劇団」に入った時、日本で朝から晩まで「映画」の準備作業をしていた頃、朝から晩まで「貴方」からのお弁当をを食して事もありました。
「もう、うんざりです」言うなれば「倦怠期」でした・・・
そんな私も今や30代も中場を迎え様としております。
食の好みも変わって参りました。
「朝から貴方」の時代を懐かしく思っております。
「ガッツリ噛み締める」から「ツルツル喉越し」な私。
認めたくはありませんが、こればかりは。
たまには、顔を出したいと思っております。
その時はあの時と同じ様に、首から上のマニュアルでお願い致します。
しょうがないですよね。
一人一人に愛想良くしてると「東京砂漠」で干からびてしまいますもの・・・
長々と失礼しました。
ではお元気で。

追伸
未だに「味噌汁はサービス」の姿勢には頭が上がりません。
病みも絶好調!!


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