東京のおばあちゃんは、速い。[つぶやき]
(06/07/16 00:00) by webmaster


この前、学校帰りに渋谷の宮益坂を歩いてたら、
前にリュック背負った小柄な、おばあちゃんが歩いてて。
僕は、おじいちゃんおばあちゃんが大好きだから、
あぁ、おばあちゃんが歩いているなぁ、可愛いなぁと思って、
3mくらい後ろから見てたんですね。

で、おばあちゃんも渋谷駅に向かってるらしくて、
3分ぐらい同じ方向に向かって歩いてたら、
ふと、おばあちゃんと僕の距離(3m)が、
全然縮まってない事に気づいたんです。
その時、僕は、いつも自分が渋谷を歩くときのペースで歩いてたから、
あれ、あのおばあちゃん、けっこう頑張って歩いてるなぁと思って、
またしばらく観察させていただいたんです。
2分ぐらい。
でも、まだ距離は縮まなくて。

これ、ちょっと面白いなと思って、
自分ひとりで、おばあちゃんとレースする事にしたんです。

ルールは簡単で、
とにかく僕はいつも渋谷を歩くときの、このペースをキープして歩く。
決して、速度を落としたり上げたりしない。
スタート時点では、もちろん、
おばあちゃんのが前にいるから、
おばあちゃんがこのまま、ゴールの渋谷駅まで、
"ご老人には、ちょっと有り得ないくらいのハイペース"をキープできたら、
おばあちゃんの勝ち。
もし、途中で休憩したり、ペース落としたりしたら、
僕が追い抜いて、僕の勝ち。
おばあちゃんが、渋谷駅までの道程にある店とかに入っちゃったら、
ノーゲーム、と。
僕が負けたら、今日の昼ごはん、
100円しか使っちゃダメっていう罰ゲーム付きで。

レース開始。

といっても、僕はただ、普通に歩くだけなんだけど。
しかし、おばあちゃん、ガンガン行きます。
いくら下り坂とはいえ、本当"無謀"ってくらいのハイペース。
大丈夫かしら?まだ、結構あるよ、おばあちゃん?って心配。
でもおばあちゃん、心の声の忠告、無視!ハイペースキープ!
背中のリュックも重そうなのにぃぃぃいい・・・。

3分後、
流石におばあちゃん、ペース落ちちゃいました。
そりゃそうだよ。貴老、飛ばしすぎましたよ。
で、そのまま、松屋の前(笑)で追い抜いて、
そっからは、引き離し体制に入りました。
いやいや、頑張ってましたよ、彼女も。
でも、60歳くらい若いからね、言っても。反則だよな。
ゴメンね、おばあちゃん、無茶させて。

と、そのまま駅の地下に入る階段を下りようとしたら、

ビックリ!何と、おばあちゃんがINから、僕を追い抜く!!

何!?とか思ったら、
どうやらおばあちゃん、追い抜かれた後再びペースを上げて、
後ろにピッタリくっついてたらしい!
階段下りる前の一瞬の隙をついて、
おばあちゃん、小回りを利かせて、INから一気に抜きにかかったんだ!
マヂかよ!?とか思って、階段下りようとしたら、
おばあちゃん、階段を、

すざぁぁぁぁぁあああああああ、つって駆け下りる!!

ええええええぇえぇぇぇえぇぇええええ!!!!???

おばあちゃん、まさかのラストスパート!!
どこにそんな体力が!?
でも、こっちは急ぐわけいかないから、
いつも通り階段下りてたら、ミルミルうちに離されて。
しかも、こっちが切符買おうとしたら、
むこうパスネット持ってて!!
改札で、ちぎられて!!
ホーム降りる頃には、見失ってて!!

呆然!!!!!

・・・ホームで一人、反省会。
東京のおばあちゃんって、あんな速かったんだぁ。
知ってたら、あんな勝負するんぢゃ無かった。
俺のほうが、よっぽど無謀だったわ。

その日の、お昼御飯は、コンビニで買ったガリガリ君になりました。

おしまい。



・・・。
全く、わけのわからん事をつぶやいてしまいました。
ごめんなさい。
でも、わけのわからん事も、たまには良いですよね。

この前、磯村さんから送られてきた、
『わーい、わーい、酔っ払いでーす!むふふ。』
ってメールも、
全くわけわかんなかったけど、メチャメチャ面白かったものね。

うきゃあああああ!!
もうダメだ!
今日は寝た方が良いや!
おやすみなさい!きゃは☆

〜ちなみに〜
メールの内容を載せる許可を取ろうと、
さっき磯村さんにメールしたら、

今日も酔っ払ってました。

きゃは☆


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