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あ、今水やんがビールを差し入れてくれました〜(笑)
えぇっと、それで、簡単に言うと
僕とか高荷っていうのは芝居が濃過ぎるんだよね、うん。
で、高荷はそれでも押しの芝居だけじゃなくて引きの芝居もきっちりやるんだけど、
僕なんかは基本的には押し一辺倒だから。
0か100?
だから今回みたいに小さい劇場でやるときには、僕達はとても大きく逸脱しちゃうのね(笑)
僕らの定規はでかすぎるの。
で、それをやらないようにすると、これを言うとあまりにも語弊があるんだけど
“僕好みの高荷が消えてしまう”感じ。戸惑うんだよ、二人して。
とっても勉強にはなるんだけどね。
この(土田作品の)世界観は僕とか高荷にはない。
それを表現した歌が『翼の折れた高荷』になるの。
中村あゆみの『翼の折れたエンジェル』って知ってる?
(突然歌いだす北沢氏)
♪高荷も〜 翼の折れたエ〜ンジェル♪
♪私も〜 翼の折れたエ〜ンジェル♪
“そうだね、高荷、お前も飛べないね。実は俺もだよ”って意味なの。
二人飛べないエンジェルなんだよ(笑)
これを稽古合間に歌って慰めあってる。当然冗談なんだけど。
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