20年/座長 

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昼は自然光を生かし、夜は最低限の照明(色味は蝋燭をイメージ)のみ、客席の明りも消さずに、昔日の芝居小屋風に演出してみた為、舞台からご見物一人一人の表情が判り、芝居がやり易かった。全て桟敷という構造が良いのか、皆さんリラックスしてご覧の様子で、打てば響く一体感が堪らない。しかも生演奏!昨日の通し稽古では、雨が降り続き、余りの湿気で、邦寿氏の三味線の皮が裂けるというアクシデントがあり心配たったが、初日は大雨予想が見事に外れ、曇天で気温も下がり、見所のコンディションも良かったようだ(舞台は大汗だが)。こちらの身体を見つつ演奏して頂けるので、その間合いの緊張感が心地いい!20年前は無我夢中だったが、今は、演出としても出演者としても冷静に見れてると思えるのが、少し手前味噌(苦笑)。

DVC00417.jpg画像は、初日打上げの後、〆に食べたラーメン「八ちゃん」。午後九時~午前二時半という営業時間が、酔客を狙ってる。案の定、午前一時に常時10人近くが空き待ちをしている。ギットリの豚骨醤油に超極細麺。殿様はご満悦で、替え玉を3つ御所望なさいました。

いよいよ、博多公演最終ステージ!