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百鬼夜行抄
□ 稽 古 場 日 誌 □
(2006/07)

07月31日(月) 記入者: 加納幸和
超ハイスピード立ち稽古。既に脚本の半ばを過ぎる。
「ぶっ飛びト書き」「難題ト書き」の一つ一つをクリアして行く作業は、
大変な分、乗り越えて行く喜びは格別!
既に百曲を数えつつある音曲が、空間処理の多難さを物語る。
登場人物が多い為、若手連にも活躍の場が…。
みんな頑張ってます。百花繚乱な感じです。

07月29日(土) 記入者: 加納幸和
第一段階のリミット掛かった状態の稽古。
代役数人、こういう時、俳優としてのセンスが分かるね。
代役で仕出かして、出世した俳優が歴史上数多居る。
現場の所謂穴埋めなんだけど、大切な機会だと心得よ、諸君!

07月29日(土) 記入者: 加納幸和
立ち稽古初日(28日)!いつもなら、さんざ読み込んだ後なんで、
台詞は粗方覚えて臨めるけど、昨日配役決定して直ぐ立つんで、
花組では珍しく、本を片手の「粗立ち」状態。
「眉かくしの霊」の稽古が再開するまでに、全体像が見えたい!
なんて、無理な事してる現場でした…。(皆、ご免…)

07月27日(木) 記入者: 加納幸和
読み合わせ稽古終了!
想定する演出家と、遭遇する現場が、完全一致しないのがアート!
それに白黒つけなきゃいけない、その瞬間は、ほんと生ま物。
早くても遅くても駄目。
その瞬間のお膳立ては周到に用意しますよ、一応、玄人の集まりなんで…。

07月27日(木) 記入者: 小林大介
 さぁさ、明日から立ち稽古!一から創る楽しさを満喫しましょ。

07月27日(木) 記入者: ヤシロ
配役決定!

ほほぉ〜、ふぅ〜ん・・・。
そう来たかぁ・・・。

お楽しみに!

決まったからには、この方向でがんばろうゼ!!

07月25日(火) 記入者: 加納幸和
水やんは稽古の合間を見て、読合せに参加していたので、
テントを終えたリキが合流して、
ようやく全出演者による争奪戦終了!
最終的に11通り!の配役で読んでもらった。
想定内、想定外、様々あって俺は今悩んでいる…。

07月25日(火) 記入者: ばっち
いや〜若い顔ぶれも増えて平均年齢がぐっと下がってるんじゃないかい!?重畳!重畳!

07月23日(日) 記入者: 加納幸和
二度目(22日)の美術打合せ。
台詞、配役、の検討に没頭していたが、
空間をどう使うかの糸口がやっと見つかる。
今、使用曲の検討中!おそらく後2、3日で配役決まるでしょう。
その後、脚本再調整を経て立ち稽古突入!
パート1とはガラリ違う舞台になるでしょう。

07月22日(土) 記入者: ヤシロ
改めて、原作漫画を読んでいる。
やっぱ、これ、名作だよねぇ!